気まぐれ日記

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大津市。毒親に人生を決められてきた。でも、変わりたい。

【滋賀心理カウンセリング】です。

滋賀県は大津市の男性49歳のお話です。

「毒親っていうのは、まさにウチの両親のことを言うんだろうなと思います」

「父親がね、優しく言えば亭主関白。ズバリ言えばバカ殿様なんです。怒鳴るわ殴るわ、気に入らないことがあったら物が飛んできて、病院に行くほどのケガも珍しくないぐらい」

「母親は助けてくれません。複雑だったんだろうとは思いますけど、父親に逆らえなかったんでしょうね。小さい時の自分からすれば母親も父親と一緒になって、という感じで怒鳴られ引っ叩かれ、閉じ込められ、閉め出され・・・」

「もう両親とも70歳を過ぎてますが、人って変わらないんですね。丸くなるどころか自分たちが年老いてきたからって堂々とワガママ放題ですよ。今でこそ老害って言葉あるでしょう?あれは実は昔ほど当てはまる人は多かったと思います。正直、早く死んでほしい」

「昔は堕胎罪という考え方、というか法律があったんですよね。それで、産めよ増やせよということなのか、私は7人兄妹なんですね。7人ともまんべんなく、公平に両親のために奴隷のように働かされました」

「そう、父親は自分がラクをしたいために子供を作ってきたんですよ。お金がない時は『子供が多くて大変なんだよ~』って国や都道府県や市町村、近所の人に上手に甘える。子供たちが中学校を卒業したら順々に働きに出される」

「えぇ、お金に困るような家ではないハズですけど、困ってましたね。みんな節約家というか、使えるようなお金はなかったのに」

「父親だけの豪華一点主義です。ギャンブルはするわお酒は飲むわ。母も少々は贅沢してましたけれど、兄妹7人は寝る間も足りないほど働かされて両親に搾取されていました」

「そうですね、一人また一人と目が覚めるように家から出て、両親から逃げて、何人かは自立していきました」

「末っ子の自分は逃がしてもらえず、一人暮らしをしている今でも両親のためにお金を取られたり、事あるごとに病院だ買い物だコキ使われています」

「不眠、ありますね。将来が不安で仕方ないし、過去を振り返っても苦痛しかない。結婚した相手の実家にすらウチの父は無心に行ったりして別れざるを得ないように追い込まれましたから。今でも悪夢しか見ませんよ」

「結婚には絶望と希望がありました。父のようになりたくないし、母のような女をもらいたくないし。ただ、自分が両親の元で支配されているような環境から、人生から、逃げ出すには、誰か他人を巻き込んで両親の害悪を公(おおやけ)にするしかないと思って、他力本願ですし元妻には迷惑でしかない考え方ですが、救いを求めました。ダメでしたけれど」

「早く死んでほしい。誰も喪主はしませんよ。兄妹7人ともが、父のことも母のことも絶対に悲しまないと断言できます。墓も、両親までと兄妹7人からで分ける予定です」

「父と母が自身で作り上げた財産はなくて、あっても兄妹がお金を出して建てた家が残ったり、兄妹から吸い上げたお金が貯金として幾らかあるかもしれませんが。父と母が残したものなんてないし、あるとは思えない」

「よその家や他人を羨んだことはないですが、自分の運命を呪ったり父と母に殺意を抱いて生きてきたのは隠しません」

「自分は死ぬまでこうなんだろうか。なんでだろうって思うけど父も母も体が丈夫で長生きしそうなタイプなんですよね。もう生まれ持っての運命だとして諦めきってますし、国や政治家なんかに期待はしてませんけどね。私を救いようもないでしょう」

「両親が死なないなら、生きているなら、いっそ私が死にたいですよ。明けても暮れても考えさせられる。もう本当に疲れましたよ」

「そう、両親は特に私に依存してると思います。私に一番連絡をしてくるし無心もしてくる。私の都合や生活なんて考えてくれません。父も母も、私がいないと生きていけないと思います」

「離れたいけど離れられない。逃がしてくれない。どこまでも追いかけてくる。夢にまで出てくるんですから、もう笑っちゃいますよね。子離れもできていないし、世の中のために何も良いことをしてない夫婦なんですよ」

「え、共依存?それは、その、私も親に対してという?いや、確かに言われる通り一緒に暮らさなくなっても良くも悪くも意識させられてきていますけれど」

「親離れ?どういう意味ですか?あ、あぁ・・・たしかに、私は人付き合いは苦手です。友達と言える人もいませんね・・・どうしてわかるんですか?」

「たしかに、コミュニケーションというか、思い合うとか、大事にするとかは下手かもしれません。私なりに他人の評価はしっかりできていて、優先順位や必要度合いなんかは考えてますけどね」

「それはそうですね。もしかしたら、その通り誰にでも、いつでも親の話しかしてないかも。そりゃ友達なんかできませんよね(笑)どこまで悪影響なんだか(笑)私の人生、終わっちゃってるでしょ」

「そうか、依存されてるんじゃなく共依存・・・。子離れしてくれない解放してくれないんじゃなく私も親離れできていないのか・・・」

「思い当たるところはあります。考えたくない、意識したくない、影響を受けたくないのに、こう考えていることですでに捉われているということですよね?」

「そりゃ、明るい話もしたいし、楽しい思いもしたいし、誰かに大事にされたいし、誰かを大事にしたいと思いますけど、でも無理なんですよ私。できないんですよ。わからないんですよ。あの母と父に育てられたら、こうもなりますよ」

「・・・その通りですね。相変わらず、どう先生が話題を変えようとしてくれても父と母の愚痴に繋がってますね・・・」

「そうか、父と母は変えられない。自分から変わらないと。いや、わかってるつもりで、自分は気にしてないつもりで思ってたんですよ。それどころか、哀(あわ)れんで、蔑(さげす)んで、こんな人間にはなりたくない、自分はこんな人間じゃないって、影響を受けてる訳ないって、そう、自分では・・・」

「でも、そうですね、そう思ってる時点で捉われてる、たしかに。え、これって病気ですか?治らないですか?私もう今年50歳なんですけど」

「お、お願いします。再婚はもう難しいにしても、父と母のことを考えないようになりたいです。影響を受けたくない。捉われていたくない。共依存をやめたい。親離れをしたい。毒親を切りたいです」

「引っ越しは何度もしてきました。もちろん知らせないようにして逃げるようにして。でも、必ず私の居場所を見つけ出してくるんですよ。何度も何度も地獄に引き戻されるような思いをしてきたから、本当に心から嫌いなんです。恨んでいるんです」

「もう、捉われてまで考えさせられてるって、そんなの呪いじゃないですか。洗脳じゃないですか。精神的虐待でしょう?でも、目には見えないから・・・誰もわかってくれないから、無意識にずっと訴え続けてきてるってことでしょうか」

「解放されたいです、えぇ、それか、もう死んでしまいたい。殺してしまいたい。誰も今まで救ってくれなかった。どうしようもなかったこと、どうしたら・・・(泣)」

簡単ではありませんが、全力で解放に誘導していきます。

【滋賀心理カウンセリング】でした。

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